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バージョン: 1.3.0

Playable!

Playable! とは

Playable!はゲーム開発において膨大な時間を要するテストを、AI、あるいはコンピューティングパワーで強力にサポートする統合ソリューションです。
3D ゲーム(ACT RPG / ADV / FPS 等)を開発されるあらゆる規模のデベロッパーおよびチームをサポートします。

基盤技術: Game-Python Bridge

Playable! では独自開発のゲーム I/O ライブラリGame-Python Bridgeを用意しています。
これにより、ゲームからの最小限の情報の読み取り、ゲーム側への最小限の情報送信にて、ゲーム QA に不可欠ないくつかのテストの実行を完全自動化します。

Game-Python Bridgeの実装イメージ図

備考

「ゲーム画面のみを入力として自動プレイ」を行う汎用的な技術は、私たちの観測範囲では、まだ確立されていません。
私たちも積極的にこの技術の確立と提供を目指してまいります。

Game Python Bridge についての詳細は こちら をご覧ください。

ユーザー利用情報の認証サーバーへの送信

Playable!では、各ツールの起動時に以下の情報を弊社認証サーバーへ送信しています。

  • 利用中の Playable!ツール名
  • 利用中の Playable!バージョン情報
  • Playable!を利用するユーザー PC のホスト名
  • Playable!を利用するユーザー PC の MAC アドレス

送信された情報は弊社プライバシーポリシーに基づいて管理されます。

現在提供している自動テストツール

現在、Playable!ツールスイートとして下記の自動テストツールを提供しています。

  1. Playable! Playthrough Tester
  2. Playable! Collision Checker
  3. Playable! Item Collector
  4. Playable! General Agent

また、Playable! Collision Checker、Playable! Item Collector 及び Playable! General Agent の実行に必要なマップのスキャンデータを作成する補助ツールとして、 Playable! Map Scanner を提供しています。

Playable!の提供するツール一覧

Playable! Playthrough Tester

Playable! Playthrough Testerは、ゲームシナリオを最初から最後まで通しでプレイし、ゲームがクリア可能であることを確認する自動テストツールです。

人力では高頻度に行うことが難しかった通しプレイをコンピューターに代替させることができます。
スタートからエンディングまで間違いなく完了できることを継続的かつ省リソースで検証可能となり、安心して開発を進めることができます。

Playable! Collision Checker

Playable! Collision Checkerは、マップ上のすべての壁に衝突して当たり判定に問題がないかチェックする自動テストツールです。

大量のゲームインスタンスを並列起動し、広大なマップのあらゆる場所の当たり判定を自動で、かつ再現可能な形でチェックします。
従来人力で行われていた作業をコンピュータで代替するだけでなく、人力では確認困難なコリジョンの抜けも網羅的に発見することができます。

Playable! Item Collector

Playable! Item Collectorは、マップ上に配置されているアイテムを自動ですべて回収する自動テストツールです。

プレイヤーキャラクターを実際に操作し、アイテムが入手可能かを確認することが特徴です。
配置したアイテムが実際に入手可能な状態になっているかを確認できます。

Playable! General Agent

Playable! General Agentは、自然言語を用いてさまざまなゲームアプリをテストプレイするためのツールです。 LLM (大規模言語モデル) を活用してユーザーからの自然言語による操作指示を解析し、ゲームを自動でテストプレイします。

自然言語を用いてテストを行うため、人力での操作と比較して圧倒的なスケーリングを実現することができます。

Playable!を体験するための 3 つのステップ

Playable!を理解するために、以下の 3 つのステップを踏むことをおすすめしています。

  1. Playable!組込済のサンプルゲーム(Alfort)で自動テストを動かしてみる
  2. Unreal Engine の Third Person Template Project に Playable!を組み込んでみる
  3. 自社タイトルへ Playable!を導入していく

さっそく始めていきましょう!