メインコンテンツまでスキップ
バージョン: 1.0.1

ゲームパッドの操作

PseudoPadInputクラスを用いてゲームパッドの操作を指定し、それを送信することでゲームパッド操作を Python プログラムから行うことが可能です。

各ボタンの定義

各ボタンの名前は Unreal Engine のFGamepadKeyNames構造体に準拠するようにしており、特定のプラットフォームに依存しないようにしています。

定義名値の範囲UE エディタ内での表記Xbox One コントローラーPS4 コントローラー(DualShock4)Nintendo Switch Pro コントローラー
LeftAnalogXfloat-1.0 ~ 1.0 (右方向が+)左サムスティック X 軸左スティック X 軸左スティック X 軸L スティック X 軸
LeftAnalogYfloat-1.0 ~ 1.0 (上方向が+)左サムスティック Y 軸左スティック Y 軸左スティック Y 軸L スティック Y 軸
RightAnalogXfloat-1.0 ~ 1.0 (右方向が+)右サムスティック X 軸右スティック X 軸右スティック X 軸R スティック X 軸
RightAnalogYfloat-1.0 ~ 1.0 (上方向が+)右サムスティック Y 軸右スティック X 軸右スティック X 軸R スティック Y 軸
DPadUpbooltrue or false方向キー上方向パッド上方向キー上十字ボタン上
DPadLeftbooltrue or false方向キー左方向パッド左方向キー左十字ボタン左
DPadRightbooltrue or false方向キー右方向パッド右方向キー右十字ボタン右
DPadDownbooltrue or false方向キー下方向パッド下方向キー下十字ボタン下
FaceButtonTopbooltrue or falseY ボタンY ボタン△ ボタンX ボタン
FaceButtonLeftbooltrue or falseX ボタンX ボタン□ ボタンY ボタン
FaceButtonRightbooltrue or falseB ボタンB ボタン○ ボタンA ボタン
FaceButtonBottombooltrue or falseA ボタンA ボタン× ボタンB ボタン
LeftShoulderbooltrue or false左ショルダーL ボタンL1 ボタンL ボタン
RightShoulderbooltrue or false右ショルダーR ボタンR1 ボタンR ボタン
LeftTriggerThresholdbooltrue or false左トリガーL トリガーL2 ボタンZL ボタン
RightTriggerThresholdbooltrue or false右トリガーR トリガーR2 ボタンZR ボタン
LeftTriggerAnalogfloat0 ~ 1.0左トリガー軸L トリガーL2 ボタンZL ボタン
RightTriggerAnalogfloat0 ~ 1.0右トリガー軸R トリガーR2 ボタンZR ボタン
LeftThumbbooltrue or false左サムスティックボタン左スティックボタンL3 ボタンL スティックボタン
RightThumbbooltrue or false右サムスティックボタン右スティックボタンR3 ボタンR スティックボタン
SpecialLeftbooltrue or false特別仕様の左ビューボタン<未確認>-ボタン
SpecialRightbooltrue or false特別仕様の右メニューボタンOPTIONS ボタン+ボタン

サンプルコード

# 仮想パッド入力インスタンスの生成
pad_input = bridge.PseudoPadInput()

# キー入力
pad_input.LeftAnalogX = 0.5
pad_input.FaceButtonButtom = True

# 送信
bridge.send(pad_input=pad_input)
注記
  • 連続してボタンを True にすると、ボタンを押し続けていると判定します。
  • 連射をしたい場合は、TrueFalse を繰り返すようにしてください。