map_param_calc
ゲームの地図画像上に各種ツールの情報をプロットするための座標変換パラメーターを計算するツールです。 Collision Checker, Item Collector などで利用します。
操作マニュアル
地図画像の読み込み
最初に地図画像を読み込みます。 [選択] ボタンを押すとファイル選択ダイアログが出るので、対象とする画像を選択してください。
画像を読み込んだ直後は拡大縮小率が適切でないため、マップをダブルクリックして拡大率を一度リセットしてください。
ポイントの指定
このツールは地図上の 2 点の座標と、それに対応するゲーム内座標から座標変換のパラメーターを計算します。 そのため、まずは
- ゲーム内の位置
- 地図上の位置
をセットする必要があります。
地図上の位置の指定
画像のある地点を右クリックするとコンテキストメニューが表示されます。
このメニューでポイント 1 かポイント 2 にセットするとツール右側のフィールドに地図上の位置がセットされます。 また、ポイントセットした場所には赤マル/青マルが表示されます。位置を確認し、位置がズレていたら再度指定し直してください。
注意
選択する 2 点の座標は、x 座標、y 座標ともに十分な差ができるように選んでください。 そうでなければ適切な座標変換が行えない可能性があります。 基本的にはマップのそれぞれ左上と右下に近い領域を選択すればよいです。
ゲーム内位置の指定
手入力でゲーム内座標の位置座標を入力してください。
注意
ゲーム内座標を0
とするとエラーが発生する場合があります。ご注意ください。
計算
[計算開始] ボタンを押すと計算を行います。 計算結果はツール上だけでなくコンソールにも出力しています。
----result----
plot_coefficient = (-0.00015890402249789558, 227.0855509440104), plot_bias = (817.3281992255834, -3290.4197998046875)
map_min = (5143533.727954606, 19.025516074644127)
map_max = (-734228.1141810727, 14.489780552422573)
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動作確認環境
- Python 3.8/3.9
- DearPyGui 1.5.1/1.8.0
License
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