デバッグ移動の用意
Map Scanner や Collision Checker、Item Collector の各テストツールでは、 プレイヤーを重力やコリジョンを無視して自由に移動するデバッグ用の移動モード(デバッグ移動)を利用します。 そのため、対象のゲームにおいて、自動テスト用のデバッグ移動モードを用意する必要があります。
- 通常移動の例
- デバッグ移動の例
また、Map Scanner の利用にあたって、マップスキャンを正確に行うために、 デバッグ移動には X,Y,Z 軸に沿って移動するような機能を実装する必要があります。
対応の指針
デバッグ移動の実装はゲームごとに大きく異なることが想定されます。 対応の指針を以下に列挙しておきます。
- Map Scanner がデバッグ移動を利用できるようにする
- デバッグ移動で X,Y,Z 軸に沿った移動が出来るようにする
- デバッグ移動の速度を変更できるようにする
- デバッグ移動の速度を Map Scanner が取得できるようにする
- デバッグ移動モードが ON/OFF 状態のどちらであるかを取得できるようにする
備考
サンプルゲームでの対応内容が参考になるかと思います。 こちらをご参照ください。